2012/02/15

【技術資料】 業務継続のためのサーバクォーラム構成術 〜フェイルオーバークラスタリングで実現する高可用ソリューション〜

MIC Associates -
今日、企業システムにおけるサーバーが果たす役割は大きくなり、益々重要性が高まっております。重要度の高いサーバーで障害が発生した場合、回復までの間に大きな損失を被る恐れがあるため、サーバーには24時間365日止まらない高可用性が求められています。
この障害に対し如何にダウンタイム時間を減らし運用継続を行う事ができるか、また増え続けるデータをいかに管理できるか、当社新製品であるファイルサーバーアプライアンスCLASTOR2100-WS の実用例をもとに、いくつかのソリューションでご紹介致します。


サーバの高可用性
サーバーの高可用性を実現するソリューションでWindows Server OSの標準機能にフェイルオーバークラスタリングと云う機能があります。
例えば、1台のサーバーで障害が発生した場合、別のサーバーが代わりにサービスを提供します。この事をフェイルオーバーと呼び、2台以上のサーバー構築を することでフェイルオーバークラスタリングを実現できます。サーバーの高可用性を実現するソリューションでWindows Server OSの標準機能にフェイルオーバークラスタリングと云う機能があります。
フェイルオーバークラスタリング
フェイルオーバークラスタリングを構成するにはWindows Server 2008(R2)及びWindows Storage Server 2008(R2) Enterprise EditionまたはDatacenter EditionにてActive Directoryドメインに参加している事が必要です。
クラスタを構成するサーバーは2台以上の同一または類似したコンポーネントで構成された一連のコンピューターで、アクティブとスタンバイに役割を設けます。
このクラスタをより簡易的に構築する為に、フェイルオーバークラスタリングでは構築の初期段階で対象のシステム構成を検証するプロセスを実行する事によりでサーバー構成がクラスタに適しているのか確認ができます。 ... 続きを読む

1.はじめに
2.サーバの可用性
3.フェイルオーバークラスタリングを構成するには
3-1.フェイルオーバーによる切換え
4.クラスタに必要不可欠クォーラムとは
icon5.データの可用性
5-1.ファイルアクセスの仮想化
5-2.データの複製(DFSレプリケーション)
5-3.効果
5-4.構成例
icon6.まとめ


http://www.micassoc.co.jp/techdocs/Server_Quorum_Config.html

シェアする

Twitter Delicious Facebook Digg Stumbleupon Favorites More